皮膚は考える
2006年 03月 08日
傳田光洋『皮膚は考える』(岩波書店).
ここで紹介されているのを見て,面白そうだったので読んでみた.
従来,皮膚はバリアとしての機能しか強調されてきませんでしたが,さまざまな機能を持つことを紹介してくれています.
たとえば,皮膚の異常は内臓の疾患があらわれるということもありますが,逆に皮膚の異常によって内臓の疾患が生じる可能性もあるし,そう考えると,皮膚科学によってツボ療法や鍼灸治療などといった,皮膚を刺激することによって治療を施す東洋医学のメカニズムも解けるかもしれないという話は面白かった.
ここで紹介されているのを見て,面白そうだったので読んでみた.
従来,皮膚はバリアとしての機能しか強調されてきませんでしたが,さまざまな機能を持つことを紹介してくれています.
たとえば,皮膚の異常は内臓の疾患があらわれるということもありますが,逆に皮膚の異常によって内臓の疾患が生じる可能性もあるし,そう考えると,皮膚科学によってツボ療法や鍼灸治療などといった,皮膚を刺激することによって治療を施す東洋医学のメカニズムも解けるかもしれないという話は面白かった.
by kunihisaph
| 2006-03-08 10:28