日々考えよう


by kunihisaph
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カテゴリ:研究生活( 140 )

雑記

・東京新聞さんから取材.

東京新聞の書評欄に『量子力学の哲学』を載せてくれるらしい.23日の新聞.中日新聞も同じ系列なので,これにも載るらしいです.

・『量子力学の哲学』三刷り決定.意外と健闘している. 三刷りまで行けばひと安心という感じだよねー.

・『心理学の現在がわかるブックガイド』(http://www.amazon.co.jp/dp/4788960869)というのを書店でぺらぺらとめくっていたら,なんと『理系人に役立つ科学哲学』が紹介されていてびっくり.

なんでや?と思って,該当箇所を読んでみると,心理学は科学的に心理を研究するものだけど,その性質上「あやしげな」研究になりがちなので,心理学を志す人はこれを読んで科学とはなにかを学びましょう,という趣旨らしい.

「さらに詳しく知りたい人のために」として伊勢田先生の『疑似科学と科学の哲学』も挙げられていた.
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by kunihisaph | 2011-10-12 18:37 | 研究生活

9月も終わり

ありゃ,1か月も投稿してなかったのか.

9月も終わり

・東工大で開かれたワークショップ『量子論の深化と発展』で,物理屋さんたちの前でしゃべった.

・著書が出た.増刷が決定した.

・講談社のPR誌『本』にエッセイ「ニューサイエンスと量子力学」が載った.大きめの書店にある無料配布の小冊子のコーナーに置いてあります.一応定価は80円ですが,ふつうは無料で配布しています.

・『科学基礎論研究』に論文が掲載可.

・ちょっとだけちくま新書の執筆が進む.でも,ペースが遅い.
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by kunihisaph | 2011-09-30 19:32 | 研究生活

8月も終わり

うーん,8月も終わったねい.8月はあまり何もしなかったような気が….ゲラの校正くらい?9月はもうちょっとなんかしないと.
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by kunihisaph | 2011-09-01 10:54 | 研究生活

新刊予約開始

拙著『量子力学の哲学』(講談社現代新書)がアマゾンで予約開始.

こちらから

[補足]

定価が816円となっていますが,ほんとはもっと安いです(未定).もちろんいま予約しても、課金されるときはちゃんと正規のもっと安い値段(740−770円くらい?)で課金されますのでご安心を.

[補足2]

定価が777円(税込)で決定したようです.アマゾンにも反映されました.
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by kunihisaph | 2011-08-22 09:17 | 研究生活

7月も終わり

7月も終わり.

・講談社現代新書の初校.いよいよ大詰め,と言っても実はまだタイトルが決まっていない.

・フランス,ナンシーで国際会議.英語をもっと勉強しなければならないことを痛感した.

そんな感じ.

…というのもあっさりしすぎなんで,フランスの写真でもいくつか.

1枚目はパリ―ナンシー間を1時間半で結ぶ高速鉄道TGV.パリ―ナンシー間の線路沿いにはほかの駅も街らしきものも見当たらなかったのだが,TGVのために新たに線路を新設したのだろうか.ということは,ナンシーはそれなりの主要都市なのか.

2枚目は遠足で行ったエピナルという田舎町の美術館.リトグラフで有名とかそんなん?

3枚目はそのエピナルという町からさらに少し離れたところのなんというところかわからないところの風景.
4枚目は,会場となったナンシー大学の近くにあるスタニスラス広場(世界遺産らしい).夜になるとライトアップされるのだが,これがけっこう凝った演出だった.

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by kunihisaph | 2011-07-31 15:19 | 研究生活

6月も終わった

・月初めに科学基礎論学会に行った.

今大会からパラレルセクションが4つになったようだが,
さすがに4つもあると,地方開催ということもあって,
各セクションの参加者が少なくなる.

懇親会で30年代のソ連の科学史を研究しているという
学振の研究員と話をした.

量子力学の解釈についても弁証法?の立場から
独自のものを提案していた(ただしそれは40年代)らしくて,
なかなかソ連の科学史というのも面白そうだった.

そのあたりの研究書を教えてもらって
すぐにアマゾンで注文したのだが まだ届いていない.

・『理系人に役立つ科学哲学』三刷.

二刷の後,二か所ほど恥ずかしいミスを教えてもらって
早く治したかったのだが,これでようやく直せた.

・前に,和歌山大学の小論の入試で
拙著の文章が使われたという話をしたが,
河合塾が小論の過去問集をつくるというので,
著作権使用料を払ってくれるらしい.

なるほど,本を書くとそういう二次的なもうけもあるんや.
まあ,スズメの涙ほどですが.

・先々週に,早稲田の哲学史の授業,科学哲学の授業,
および非常勤先の科学哲学の授業で中間テストをやった.
早稲田のほうは,今回はどういうところを特に気を付けて
勉強したらいいかをさきに言っておいたので,
例年よりも成績が良かった.
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by kunihisaph | 2011-07-01 18:45 | 研究生活

5月も終わり

なんと!いつの間にか五月が終わり.

なんもやっていない気が!

・科研費若手(B)採択.これは助かる.任期満了後も出張や本を買ったりすることができる.

・今週末の学会の準備をした.

---
一か月ぶりの日記がこれで終わりもあれなので,最近読んだ本の感想でも.

西村賢太『苦役列車』.

芥川賞受賞作.

う~ん.まずこれは「合わない」.なんか汚くてどうもこういうのはだめ.私小説って辛気臭すぎるんよなあ.ていうか,これ舞台は1980年代半ばとかそんなのなんだなあ.戦後すぐとかそんなのかと思ったよ.

で,個人的にだめ,というのを置いておいてもどうかなあ.いかにも(日本の)純文学然とした私小説ではある.形式通りに書きました,的な.うまいのだろうが,面白みがない.芥川賞の選評では村上龍のものに一番共感した.

「(引用者注:「きことわ」と共に)相応の高い技術で書かれていて、洗練されているが、「伝えたいこと」が曖昧であり、非常に悪く言えば、「陳腐」である」「作家は無意識のうちに、また多くの場合は無自覚に、現実と対峙し、作品はその哲学や人生の戦略を反映するのだ。新人作家に対し、このような注文をつけるのは、『きことわ』と『苦役列車』が質の高い作品だとわたしが認めているからである。」

ちなみに,『苦役列車』を読んで中上健次の『十九歳の地図』を思い出した.あれも読むのがつらい小説でちっとも面白くなかったのだが,ただ,あれは勢いというか,何だかわからないパワーは感じた.

ところで,私小説というのは,主人公がだめじゃないといけないものなのか.まあ,成功している人間が書いたらただの自伝的小説か

しかし,私小説ってどういう需要があるのだろう?小谷野敦が私小説の復興みたいなのをうたっていて本人も書いていて,読んだことがあるのだが,やはりだめだった.なんでこんなものを読まされてないといけないのか?って感じ.まともに社会人をやっている人たちがこれを読んで優越感に浸るためだろうか?
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by kunihisaph | 2011-05-31 19:07 | 研究生活

4月も終わり

4月も終わり.いよいよ2011年も3分の1が終わってしまう.

・震災以降,高田馬場と国分寺のビッグイシュー販売員さんの姿を見ないのだが,大丈夫だろうか?他のところは見ていないので知らない.

・先日届いたユニセフ・ニュースによると,50年ぶりにユニセフが日本を支援するらしい.それくらいでかい災害だったということだ.

・太陽光発電と言えば,「装置をつくるのに費やした電力や資源を取り戻すのに耐久年数以上の年月がかかる」みたいなことを昔はよく言われていたのだけど,ちょうど震災の数日前にあった高等研の研究発表で太陽電池の専門家が「最近は十年ほどで回収できる」という話をしていた.ただし,節約できた電気代が購入費を上回るには二十年ほどかかるらしい.これは日本の電気代が安いから(アメリカはもっと安いが,ヨーロッパはもっと高い―これは電気使用量を抑えるためにわざと高く設定しているそうだ).ちなみに最近の太陽電池の耐久年数は二十数年.

年間を通してもっとも電力消費が多いのが夏の昼間ということと,太平洋側では夏は晴天が多いことを考えると,太陽電池を普及させることはいいことではないだろうか?

・日経ビジネスアソシエ5月3日/5月17日合併号に私の書評がのってます.前に9日ごろ発売と書きましたが,19日の間違いでした.


・化学同人に出していた『量子力学vs. アインシュタイン』の企画が通った.でも,ちくま新書の執筆をまだはじめてないんだけどね・・・.

アインシュタインは初期は量子力学に貢献する仕事をたくさんしているのだが(光電効果の説明,固体比熱のアインシュタインもデル,量子放射・・・),のちに量子力学に鋭い批判を浴びせることになる.とくにかれの用いた思考実験の検討を通して,量子力学の概念的問題を考えていく.

講談社から近刊(と言ってもたぶん8月ごろ?)予定の本は,量子力学の解釈問題に焦点を当てていたけれど,こちらでは不確定性関係の話題を主に取り扱う.もちろん解釈問題にも言及する.

・化学同人から拙著が和歌山大学の小論文に使われていたということで,問題冊子を送ってくれた.

・そのとき一緒に,拙著のまとまった注文があったことから某大学の講義で教科書に使われていることが分かったと言って,その講義のシラバスも送ってきてくれた.科学哲学の入門書はすでに伊勢田さんや戸田山さん,内井先生のいい本があるので,そちらが教科書で使われることが多いのだが,ありがたいことだ.

・たのまれていた思想辞典の翻訳が済んだ.見開き二頁だけというのと,辞典という性質上(論文等と違い)こちらが予測しないような内容が書かれていないので訳しやすかった.論文の場合は,著者が予想外のことを言っているのか,単にこちらが誤読しているのかが分かりにくいことがあるからなあ.

・来週からいよいよ授業が始まってしまう.「しまう」という言い方もあれだが
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by kunihisaph | 2011-04-29 10:55 | 研究生活

3月も終わった

いつの間にか4月になっていてびっくり.今月は何をやったっけ?

・『日経アソシエ』という雑誌から科学哲学の必読本の紹介などの取材があった.4月9日くらいに発売される号に載るそうです.

・査読コメントが返ってきた論文を修正して再投稿.

・あとは今年度の研究成果と来年度の研究計画の提出.

そんなものか.
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by kunihisaph | 2011-04-01 22:38 | 研究生活

二月も終わった

・講談社現代新書の原稿は脱稿した.これでたぶん,校閲を受けた後,校正をして出版と.6月くらいには出るのかなあ.

・ちくま新書のほうは構成案を送った.とりあえずタイトル案として「科学哲学からの挑戦」というのを提案してみたのだが,扇情的すぎるだろうか.

・共著の後から私がやることになった章を書き上げた.すでに書いた章も,1つ大幅に直したくなったので,待ってもらっている.この本が出るのはまだかかるかな.出るのは夏くらいかなあ.もしかしたらもっと後かな.少なくとも今年中には出したい.

・日韓科学哲学交流ワークショップでしゃべった.

・あとは論文の査読が返ってきたのだがほったらかしにしていた.1,2週で何とか修正して再投稿したい.

・研究は関係ないのだが,やっと確定申告に行ってきた.学生時代に還付を受けるために何度か確定申告をしたのだが,そのときいつもやたらと並んでいてやたらと時間がかかった記憶があり,どうも腰が重かったのだが,今回は家で申告書を作成してから行ったので5分ほどで済んだ.これだったらさっさと行けばよかった.

・来月から授業が始まるから今月は頑張らなあかんなあ.
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by kunihisaph | 2011-03-01 23:38 | 研究生活