日々考えよう


by kunihisaph
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どうも寒いと寒くないときと比べてトイレに行く回数が増えますよね.あれはなぜなのでしょう.

単純に考えると,発汗による水分の排出が少ないから,その分,尿によっ排出するのかなとも思うのですが,寒いときは水分の摂取量がその代わり少ないですよね.

夏と冬で,水分の摂取量の減少分が発汗による排出量を下回ることが明らかになれば,「発汗による水分の排出が少なくなるから,トイレが近くなる」仮説は検証されますよね.

実際のところどうなんでしょう.
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by kunihisaph | 2006-02-24 15:51 | 人体・生命の不思議
「ガチャピンは青虫で,ムックは毛虫だ」だという話を聞いてgoogleを使って「ガチャピン,ムック,青虫,毛虫」で調べると,いっぱいヒットしました.

えー,そうなんだ?

ガチャピンがポール・マッカートニーでムックがジョン・レノンだという話は聞いたことがあるけど.

あ,「ガチャピン=恐竜,ムック=イエティ」という説もあるらしい.

そういえば,以前『トリビアの泉』でガチャピンが子どもを食べる歌を歌っているというのをやっていましたね.

ところで,ガチャピンとムックの生みの親は鳥山明で,怒るとスーパーサイヤ人になるらしい.フュージョンもできて,「ガチャック」もしくは「ムクピン」になるとか.
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by kunihisaph | 2006-02-23 12:21 | ヘリクツ/疑問/雑学/読書

生前・死後

ところで,唐突に思い出したのですが,生前・死後という表現があります.死後はまあ「死んだ後」ということでそのまんまなんでいいですが,「生前」というのは不思議ですね.ことばそのままだと「生まれる前」になりそうですが.「死前」とすべきではないでしょうか.

[補足]

そういえば「生後○か月」という言葉もあるから,よけいに「生前」ということばはおかしいような気がしますね.
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by kunihisaph | 2006-02-19 11:30 | ヘリクツ/疑問/雑学/読書
内井惣七『空間の謎・時間の謎』(ちくま新書).

日本では珍しい時空の哲学についての入門書.

全体的に面白くて勉強になったが,ちょっと気になったところが.

「光の速度は有限だから今われわれが見ている星の姿は過去のものである.それを考えると,『過去は実在しない』という言明はおかしいことがわかるだろう」というようなことが書かれていました(正確にこういう表現だったかどうかは忘れた).

まあ,この著者が言うように,時間論を考える際に,せっかくの科学の成果をまったく考慮しないのも,哲学的天才ではない人間にとってはもったいないわけですが,それはそれとして,しかし,上の主張は,純粋に哲学的な議論と科学的知識を前提にした議論をわけずにしている乱暴なものだと思います.

過去の実在で問題になるのは,過去はあくまで過去であり,その定義上いま現在目の前にそれがないということなわけです.

「光速度が有限だからわれわれは星の過去の姿を見ている」という議論が成り立つならば,ある物体の写真を撮って,それを現像した後で見るならば,それはその物体の過去の姿(写真を撮った時点での姿)を見ていることになり,やはり「過去は実在する」という議論も成り立ってしまうでしょう.

科学的にはわれわれの眼に届いた光は星の「過去の姿」の情報を運んだものであっても,今われわれが見ているものは現在の(その情報をもった)光なのであり,やはり「過去そのもの」を見ているわけではないはずです.

過去の情報を持っているものをいま見ていることと,過去そのものを見ていることはまた別の話なはずなのです.
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by kunihisaph | 2006-02-14 14:55 | ヘリクツ/疑問/雑学/読書
『週刊少年チャンピオン』に連載されている『バキ』という漫画があります.これがもうなにがなんだか,といった感じで作者がいい感じで暴走しているギャグ漫画か格闘漫画かわからないような漫画なのですが.

このなかで「もしカマキリの体長が1mくらいあったら地上最強の格闘生物だ」みたいな議論(?)があるんですね.でもこれは実際にそうかどうかは問題があります.

まず,ここの掲示板でも指摘されているのですけど,昆虫は,哺乳類などのように内骨格で支えられているのではなく,外骨格で支えられているので,そんなにでかくなっても自重を支えられない,という問題があります.

次に,仮に大きくなれたとしてもほんまにそんなに強くなるんか,というのも問題です.

筋力は筋肉の断面積の広さに比例するので,体長が2倍になれば筋肉の断面積は4倍になり筋力も4倍になります.しかし,体重は体積に比例するので8倍になって,結局は体が大きくなればなるほど,体重に対する筋力の比率が低くなるんですよね.

だから,昆虫が大きくなっても,小さいときのように自分の体の何倍もの相手を持ち上げたり,自分の身長の何倍もの高さまで飛んだりはできないという.

ただカマキリってすごいんですよね.上記の掲示板で教えてもらったんですけど,カマキリは鳥を捕食するという(ココ参考).

ところで,面積と体積の問題で思い出したのですけど,一度太ったらなかなかやせられないのはなぜか.

エネルギーの吸収効率というのは体積に比例するけど,熱の放出効率は体表の面積に比例するんですね.だからこれもまた体が大きくなればそれだけ熱の放出率の熱吸収率に対する比率が低くなるのでやせにくくなるという.

逆に,体が小さい恒温動物のねずみとかはしょっちゅう食ってないといけないのは熱放出効率の熱吸収効率に対する比率が高くなるからなんですね.
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by kunihisaph | 2006-02-13 10:25 | 人体・生命の不思議

空間の謎・時間の謎

内井惣七『空間の謎・時間の謎』(中公新書)

ニュートン―ライプニッツの論争に端を発する「時空の絶対説対時空の関係説」論争の歴史を概観する.

時空の関係説的な観点から古典力学だけではなく,一般相対性理論まで再構築できるという話が載っている4章が面白かった.バーバーの本を読んでみようと思いました.

ところで,以前,「相対性理論はマッハの思想の影響を受けている」という話を聞いて,しかしその後,また別の機会に「ド・ジッターが物質のない空の宇宙モデルでのアインシュタイン方程式の解を見つけた」という話も聞き,「あれ?」とおもったのですが,それについてもこの本で少し触れられていました.どうも「平均物質密度」が0なのであって,まったく物質がない宇宙というわけではないようです.ふーん.

ちなみに,本書ではオイラーによる空間の関係説批判が出てくるのですが,最終的にオイラーが空間を実体視していたのか,関係的に捉えていたのかは問題かもしれません.

山本義隆は『重力と力学的世界』ではオイラーの慣性概念の把握に基づいて「オイラーは空間を関係的に捉えてニュートン的な空間の実体視を克服した」としていますが,『古典力学の形成』では「見かけの運動に対置される真の運動なるものを語ることによりNewton的な絶対運動と絶対空間の概念に囚われてはいる」としています(ただしこの後につづけて「…囚われてはいるものの,[とりわけ注目すべきは]現実にはすべての運動が相対的なことと認めていることである.彼が絶対運動に囚われているのは,じつは,すべての力が物体の不可透入性に由来するという,力についての実体論的理解があるためであり,『絶対空間は神の知覚中枢』とするNewtonのような神学的な根拠によるものではない」と書いている).

あと,5章で現代宇宙論の解説をしているのですが,紙幅の関係もあって仕方がないのかもしれませんが,中途半端の感をぬぐえませんでした.まあそこは巻末の参考文献に挙げられているホーキングやW佐藤,グリーン,グースらの解説書を読めということでしょうか.

あ,そうそう.重力エネルギーがなぜ負になるかという話.ここに挙げられている解説以外にも(本質的には同じ説明なのですが)別の説明があります(ところで本著では「インフレーション前後でのエネルギー保存則についてどうなっているかを解説してくれている本は少ない」と書いていましたが,私の記憶ではグースやホーキングの本以外の解説書でも何冊かそこに触れている本を見たような気がします).

重力エネルギーの大きさは距離に反比例するのですが,そうすると,いま問題になっている物質から無限遠では0になります.そして,「自然はつねによりエネルギーが低い状態を実現しようとする」という大原則を考慮に入れると,物質へ近づくほどエネルギーは小さくならなければなりませんから,負にならざるを得ないわけです.
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by kunihisaph | 2006-02-12 13:18 | ヘリクツ/疑問/雑学/読書

どこでもドアの謎

まあ,どこでもドアのメカニズムがわからないのはいいんですよ.よくないけど.しかしどこでもドアが仮にあるとしてですね.わからないことがあるんです.

いまのび太の部屋にどこでもドアがあって,それをはさんでのび太とドラえもんが立っていたとしましょう.で,のび太がいまどこでもドアを開けてしずかちゃんの部屋に行こうとしているとしましょう.

すると,当然のび太のほうからみたら,ドアの向こうに見えるのはしずかちゃんの部屋ですわな.しかし,ドラえもんのほうからみたらなにが見えるのでしょう.

可能性としては2つ.しずかちゃんの部屋かのび太の部屋か.

のび太の部屋だとすると,いままさにこちらへ向かってくるのび太が見えるはずです.で,ドアを境にして,前面から異次元空間へと消えていくのび太が見えるわけですか.気持ち悪いな.途中では内臓とか見えるんやろか.

しずかちゃんの部屋だとするとどうなるんだろう.これは特に問題ないのかな.

うーん特に問題が考え付かん.あ,もうどうでもよくなってきた.いろいろ話を広げようと思ったけどこのねたはこれで終わり.
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by kunihisaph | 2006-02-11 10:20 | ヘリクツ/疑問/雑学/読書
母が先日,友人とともに運転免許書の更新に行ったそうです.

そこで中年の男性が視力検査をしていたのですが,検査に当たっている警官にきびしくおこられながら結構長い間検査をしていたそうです.

それを見たその友人が「あの人,なんであんなに厳しくされているの?」と聞いてきたので「ああ,オー型やからちゃう?」と答えると,「へえ,そうなんだ?オー型やと検査厳しいんや.私オー型じゃなくてよかったー」とか言っているんです.

なんかちょっとおかしいなと思っているとまた「あー,私オー型じゃなくてよかったー」と繰り返した後,「うん,B型でよかった」とか言っているんです.

…O型やのうて大型やがな!

そんなあんた,血液型がO型やからって免許更新のための視力検査が厳しくなるはずあらへんがな.そこまできたらさすがに日本も終わりでしょう.いやまあ,日本という国は就職の際のアンケートで血液型を書く欄があったり,AB型だけでプロジェクトチームを作ったりするようなところだけどさ.
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by kunihisaph | 2006-02-07 12:19 | ネタ

いろいろと

結果まちな今日この頃.来月にはすべてわかっているはずだが,どうなっていることやら.どきどき.

まあとりあえず次の論文をさっさと書き上げるか・・・.

あ,そういえば,昨日ついに退学届けを出してきました.実はこれで大学院を退学するのは3度目という.さすがに三度大学院を退学したヤツはこの広い世の中でもそうそういないのではないでしょうか.

一回目は物理のときで,退学して,哲学科に転向し,その間に博士論文を書き上げました.2度目はドンくさい話ですが,文学研究科で修論提出の締め切り時間をまちがえて修論が提出できず,いったん退学した後,後期課程に入学しました(物理のほうで修士を持っているのでそういう裏技が使えたのです).前日には既に書き上げていたのにー!というわけで実は文学修士も持っていなかったりします.

で,3回目が今回.

退学すると,授業料を払わなくていいというのもありますが,もうひとつメリットがあるんです.

私はいま日本学術振興会の特別研究員DC2という身分なのですが,退学すると,DC2がPDになります.そうするとお給料がぐんと上がるんですね.ボーナスは出ませんが.そのかわり科研費といって研究に関係する諸経費はここから出ます.この科研費もDC2とPDでは違うんですね.

ただ,退学するともちろん学割が使えなくなりますし,あと,課程博士をとるためのタイムリミットがあと3年になります.

博士号には実は課程博士と論文博士というものがあって,課程博士は幾分とりやすいのですけど,論文博士はとるのが大変です.

でも,(海外留学がだめだった場合でも)いまの研究のペースから考えて,来年度中に論文提出できると思いますが(まあ提出できたとしても審査を通るかどうかは別問題ですが).

というわけで,退学したほうがいろいろとメリットがあるので退学します.

長かった学生生活もいったん終わりです.海外留学がかなうとまた学生生活に戻りますけど.
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by kunihisaph | 2006-02-04 14:51 | 研究生活