日々考えよう


by kunihisaph
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北海道へ行ってきます

いまから北海道へ行ってきます.といっても,観光でなくて研究会だけど.
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by kunihisaph | 2006-08-23 10:31 | 研究生活

新出英熟語

英語の論文や著作を読んでいて,初めて知った英熟語のメモでもしようか.英単語はあまりに多すぎるのでパス.

今日の新出英熟語は sea change. 「著しい変化」とかいう意味らしい.
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by kunihisaph | 2006-08-21 15:17 | 英熟語

リヴェンジ

また吹田キャンパスに行ってきました.

結局は目当ての論文は見つからなかったものの,いくつか,精神分析の科学性について論じたものや,治癒効果について統計的に調べた論文などを見つけてコピー.満足.

まだざっと眼を通しただけですが,最近はもう,「別に科学でなくていいじゃん.実際に治癒効果があれば」という流れなんですかね.まあそれはそれでいいとおもうけど.

しかし,まさしく芋づる式に読まなければならない論文が増えていく.

博論は12月のはじめ提出なのだけど,ちゃんと製本して提出しなければならないので,11月はじめには原稿は完成しなければなりません.その前に指導教員に眼を通してもらわないといけないので,10月はじめくらいには実質できていなければならない.できるのか.

まあ,一番核となる部分については原稿用紙100枚くらいにすでにまとめていま指導教員に見てもらっているので,それに対してどういうコメントが返ってくるかですね.もっと根本的に考え直さなければならないことが出てきたら,ちょっと今年度は無理かも.

ちなみに課程博士論文の基準は原稿用紙300枚以上らしいです.
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by kunihisaph | 2006-08-18 10:46 | 研究生活

あらら

アメリカのテレビドラマ『トゥルー・コーリング』をやっと最後まで見たのですが・・・なんや,このおわりかたは!?

めちゃめちゃちゅーとはんぱなんですけど!

しらべてみると,シーズン2に入ったところで,視聴率が低迷し,打ち切りになってしまったそうです.

でもなー,もうちょっとまとめろよ.

ネットで調べてみると,みなさん大変ご立腹です.
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by kunihisaph | 2006-08-16 14:00 | 日常生活

徒労

大阪大学には吹田キャンパスと豊中キャンパスというふたつのキャンパスがあります.私はふだん豊中キャンパスに言っていますし,家からもこちらのほうが近い.

ところが,先日,精神分析の科学性に関して読みたい論文が吹田キャンパスにしかなかったので,吹田キャンパスに行って来ました.

ひとつはみつけたのですが,もうひとつが,その論文はある本に引用されていたのですが,なぜか,その文献表に示されている雑誌の当該号当該頁をみてもない.

しかたなく,その雑誌のほかの号の論文を見ていると,いくつかおもしろそうな論文があったので,それをコピーして帰るか,とおもっていると,閉館時間がきてしまい,結局一本もコピーできず.

このくそ暑い中無駄足でした.
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by kunihisaph | 2006-08-12 19:50 | 研究生活
田上孝一『実践の環境倫理学』(時潮社)

mixiで親しくさせていただいている,応用倫理の専門家・田上孝一氏の著書.

第1部で原理的な考察をし,みずからの立場を明確にした上で,第2部において具体的な事例,肉食・タバコ・車について,それがどのように環境を汚染し,倫理的にいって不必要なものであるかを説く.

反論を十分に考慮しつつ,論理的に議論を展開している点は教科書としてすばらしい出来です.特に本書は,ベジタリアニズムについても詳細に説いていますが,このようなものは日本では珍しいでしょう.

著者とは,一度議論したことがあり,倫理のもっとも基本的なところで相容れない部分があるのですが,私が非専門家であることもあって,それはもう「私はこう思う」「いや,私はこう思う」というレベルに話にしかなりそうにないので,今回はそれについてはおいておきます.

それとは別に,読み終わって感じたことがあります.それは,ここで具体的に挙げられている3つの事例,そしてとりわけタバコと車に関して,はここで改めてその害悪を説く必要があるのだろうか,ということです(もちろん,「教科書」として,環境倫理を学ぶ学生たちに,「それぞれが有害である」というときに具体的にどのような論拠があるのかを示すことに意義がありますが).

中学校では,喫煙者の肺の内部の写真を見せられて喫煙が健康に悪い,ということが説かれたりするらしいですし,車の排気ガスが環境に悪影響を及ぼすという話もされます.

学校のみならず,テレビを見,新聞を読めばいたるところにこれらがいかに害悪かということがうるさいくらいにいわれています.

もちろん,おそらく多くの人が知らないであろうような点についても顧慮されているし,決して「読んでも無駄」というものではないことは断言しますが,しかし疑問符がついてしまう.

というのも,問題は別のところにあるような気がするからです.

おそらく多くの喫煙者や自家用車の利用者は,それが害悪をもたらすことはよくわかっているのではないでしょうか.わかっているけど,それでもあえてそれを選択しているか,なんらかの表面的な論理で言い訳をしているか,もしくはそれを意識の下へ押し込んでしまっているかのような気がします.

ベジタリアニズムに関しても,ここに書かれているほとんどのことはたしかに日本人の多くは知らないことかもしれませんが,しかし,「生命を尊重する」という観点からすると,特にあらためてベジタリアニズムの利点について説かれなくとも,肉食者の多くがわかっているのではないでしょうか.

それに肉食の環境に対する影響も,私のようなあまり倫理に関心のないものでさえ,いままで何度か眼にしたことがあります(たとえば,マク○ナルドのハンバーガー1個に対し,牧草地が何平方メートル必要であるとかなんとか)

もちろん,ベジタリアニズムについては,本書にも書かれているように多くの誤解があるため,「興味はあるけど,ふみきれない」ひとはいるでしょうので,そういう人たちの背中を押す,という役目に関しては十分に意味があると思いますが.

しかし,本書に「環境破壊をもたらすような現実的な生活過程のあり方が,自らの正当化のために人間中心主義を要請する」(60頁)とあるように,環境擁護説に対する反論の多くは学問的に真理を追究するためであるというより,自身の生活様式に対する弁護であるような気がします.

すると,いくら論理的に正当な意見を述べてもそれで彼らが生活様式を変えるということがあるのだろうかという疑問が生じるわけです.

もし著者がこれらの「悪習」を社会から排除しようとするならば,単にその害悪を説くだけでなく,何かもっと別の分析,対策が必要であるような気がします.

おそらく,上のような疑念は本書を読んだ多くの人が一読,感じると思います.しかし,もう一度,前書きと序章を読み返すと,本書の意義は,単にこれらの害悪を説くということにあるだけではなくて,実はこの3つを同時に扱っているということにあることがわかります(そしてこれら3つを同時に扱った倫理学書は珍しい).

つまり,本書で著者の訴えたい一番のことは「首尾一貫した人生を送るべし」ということにあるのです.

前書きに書かれているように,車を批判する人が喫煙したり,喫煙を批判する人が車に乗ったり,そして車や喫煙を批判する人が肉食をする.そのような生き方は倫理的に首尾一貫した人生ではない.それはなぜなのか,というこを明確にし,意識させることが目的なのです.
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by kunihisaph | 2006-08-11 16:08

まじですか

LSEから「来年はvisiting fellowとらないよん」というメールが来ました.え?このあいだいろいろとvisiting fellowについて聞いたときは何もいってなかったやん!

Jobs in Philsophyというサイトやjobs.ac.ukといったサイトがあって,そこで哲学関係のアカデミックなお仕事をさがせるのですが,英米の大学って日本の大学と違ってけっこう大学がポスドクを募集しているんですね.

まあノン・ネイティヴにはかなり難しいかもしれませんが,いろんなポスドクに応募してみようかと思います.
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by kunihisaph | 2006-08-09 14:12
うーん,試合を見た後これは絶対ネット上で大変なことになっているな,と思ったらやっぱりか.

まあ確かに「すっきり勝った」とはいえませんね.負けでもおかしくはない.実際「ホームタウンデシジョン」はあったと思います.金を積んだからとかではなくて,ボクシングなら日本でなくてもよくあることです.

だから,まあ,「世界戦を日本でやった」ということ自体は金の力でしょうから,そういう意味では「金で勝った」とも言えないことはないですが・・・.

しかし,そうやってホームタウンデシジョンで左右されるくらいの接戦であったことは確かだと思うし,「どう見ても不正」とかなんで素人がわかったような口を利けるのかがわかりません.

「素人目でも不正」というひとがいましたが,「素人だからこそ不正に見えた」という可能性もあるでしょうに.特に亀田の得意なボディブローは地味だし.

少なくとも武蔵のような「負けない試合」をしているわけではなく,積極的に攻めていたしいい試合だったんじゃないかな.むしろ相手のほうが「負けない試合」をしていたように思う.もちろんそれはそれでひとつのテクニックなわけで,ランダエタの「うまさ」だけど.その辺のアグレッシブさの差が判定に出たと思えばそれほどおかしくもないんちゃいますの.

おそらく,ランダエタと亀田の試合内容が逆で,しかしやはり判定では亀田が勝ったとしても亀田嫌いの人は「不正だ」といってるような気がします.

調べてみると,ボクシングのポイントのつけ方はなかなか難しくて,たとえば,手数を優先するか,有効打を優先するかなども団体や審判個人によって変わってきます.たぶん手数はあきらかにランダエタのほうが多かったので,亀田の負け試合の印象が強かったのでしょうけど,審判の眼から見ると,亀田のほうが有効打を多く放っているように見えて,それを優先していたという可能性はあります.実際,亀田のボディブローがヒットしたときはすごい音がしてたし.

あと「ダウンしたのに勝ちかよ」という声もありましたが,ポイントはラウンドごとの採点で,しかもダウンしても2点取られるだけなので,他のラウンドで十分挽回できるわけです.

そもそもWBAだって大きな団体でプライドもあるだろうし,世界戦で不正なんてするかなー,というのが一番疑問に思うところです.

実際,WBAでもWBCでもIBFでもいいけど,「世界戦で不正があった」という確かな証拠が挙がったことのある試合ってあるのかな.ほんとに不正試合なんてものがあったら,絶対に一度くらいは内部告発とかでばれたことがあるとおもうけど.

それに,不正を仕組んだ黒幕としてTBSを考えている人が多いみたいですが,そんな不正を仕組んでメリットがあるのかなあという疑問もあります.

不正をしていたとして効果があるのは,判定決着になったときで,KOならばどうしようもない.亀田がKO負けする可能性だってあるわけで,テレビ局側は負けたときのストーリーも考えていたはずです.いくらなんでも勝たないとこれからの番組構成がどうにもならず・・・なんてことはないでしょう.

たとえば,負けてもまだ若いんだし,判定までもつれるほどの試合したなら「負けはしたけどやはり世界に通用する器であることは証明された」みたいな感じで「ザ・リヴェンジ」とでも銘打ってまた視聴率が稼げる放送ができそうですが.

それに,判定負けしたほうが同情票でアンチも取り込めそうだし.

それを,ばれたらまた問題になるという危険を冒してまで,(判定にもつれるかどうかわからないのだから)役に立つか立たないかわからない審判にお金を積むメリットがホントにテレビ局側にあるのでしょうか.

二流芸人が出るバラエティ番組の,ある種暗黙の了解的なヤラセと違って,世界戦ともなると,一プロデューサーの意向で何とかなるものでもなさそうだし.

ていうか,なんで俺はさっきからこんなに一生懸命に亀田を擁護しているんだ.別に好きではないんだけど.どちらかといういまはなきアンディ・フグみたいなサムライぽいタイプの選手が好き.

ただ,あまりにネットでの批判が多いので,擁護してみたくなった.なんか人間的な好き嫌いが先行して,「不正だ」だとか「弱い相手とばかり戦っている」だとか(よく知らないんですが,彼って,でも,東洋太平洋チャンピオンになっているんですよね.軽量級の東洋太平洋チャンピオンはさすがに弱くないだろ・・・)言っているような気がするんですよね.

まあ,これからの防衛戦で文句なく強い挑戦者と戦ってKO勝ちしてくれ.

[補記]

fumyさんが紹介してくれた元WBA・WBC世界ミニマム級王者・大橋秀行氏の記事.基本的に私の意見と同じようなことがかいてある.

ただ,fumyさんもおっしゃるように「減量苦」はいいわけにはならない.まあ,亀田自身が言い訳しているわけではないし,しないとおもうけど.むしろ彼は「減量なんて平気だぜ」というポーズをつねにとっているので.

[補記2]

亀田ネタは前回もそうでしたけど,アクセス数を稼げるな.採点表.やっぱり妥当なんじゃない?これみると,もし不正だとしても,試合中に亀田が勝つように帳尻あわせるのかなり大変だよ?

だって,1Rでいきなり2ポイントとらえれているし,11Rもさすがにランダエタがとっているし.

[補記3]

あと,ランダエタの態度ね.なんか「大人だー」とか「かっこいい」とか言っている人がいるけど,それはおかしい.

だって,本当にあの判定に納得がいかないと思うなら抗議すべきじゃないか.そしてもしそれ(抗議すること)を「みっともない」とおもうなら,そもそもマスコミに対しても「判定がおかしい」というようなコメントをするべきじゃない.

ランダエタ自身も判定が亀田になってもおかしくないということは感じていたのではないだろうか.中盤,ボディブローがかなり効いていたみたいだし.

[補記4]

2007年10月11日,亀田家の次男,大毅が「判定負け」した.しかも大差で.つまり,少なくともこの試合では大毅に有利になるように審判に便宜を図った,なんてことはなかったわけです.そうすると,やはり本文で触れている試合でも,不正があったことはかなり疑問になってきます.もちろん,途中でスコアを公開するようになったからだ,とかあれ(本文で触れている試合)で懲りてもうそれはやめたんだとか,いろいろ言い訳は考えられるますけどね.

とはいえ,この10・11の試合での大毅選手の行為がゆるされないものであることは明白です.なんらかの厳しい処分が下されることも妥当でしょう(「追放」まで行くのが妥当かどうかは,彼の若さや精神的な未熟さなどを考えるとわかりませんが).

兄興毅や父史朗も,もし言われているように反則行為を促したのが本当ならばなんらかの処分を受けてしかるべきだと思います.
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by kunihisaph | 2006-08-03 12:58 | ヘリクツ/疑問/雑学/読書