日々考えよう


by kunihisaph
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京都駅で新幹線を待っていたら,向かいのホームに黄色い新幹線がやってきたんだけど,なんだ?とおもったら「ドクターイエロー」とかいうやつらしい.

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いま,量子力学の歴史で提案された思考実験から量子力学の哲学を考えるという本をどこかで出版してくれないかなあ,と考え中.「思考実験から見る量子力学」もしくは,「アインシュタインvs.量子力学」みたいなタイトルで.

ガンマ線の思考実験,シュレーディンガーの猫,光子箱の思考実験,可動スリットの思考実験,EPRの思考実験,ド・ブロイの箱….いっぱいあるんだよねえ.

講談社のやつでは解釈問題を主に扱って不確定性関係についてはあまり扱えなかったのだが,これだとその辺を中心に議論できるし.

化学同人にでも問い合わせてみようかしら.

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確定申告の申告書をウェブ上で作成.けっこう追徴金とられるんだなあ.来週あたり税務署に持っていこう.
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by kunihisaph | 2011-02-24 19:38 | 日常生活
というわけで,第一回日韓交流ワークショップに参加しに京大に行ってきました.

余裕をもって出発したつもりだったのに,いきなり中央線が遅延で乗る予定だった新幹線とさらにその次の便も逃し,やっと京都についたと思ったら間違ったバスに乗って,やっとこさ京大についたと思ったら,会場がなかなか見つからんかった.

でもまあ,楽しかったです.韓国では科学哲学が盛んなんだなあ.

私の講演スライドは こちらです.
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by kunihisaph | 2011-02-22 18:44 | 研究生活

おすすめ小説

このあいだ友人におすすめの小説を聞かれたのだが,そういうときにいつも答えるのがこれ:

 アントニオ・タブッキ『供述によるとペレイラは…』

アントニオ・タブッキは現代イタリアの作家で,ノーベル文学賞の候補ともなっている.この作品はかれの代表作の一つとされているのだけど,同時に異色作ともいわれる.というのも,かれは本来はもっと幻想的な少し難解ともいえる小説(その系統での代表作は『インド夜想曲』)を書くのだが,これは非常にわかりやすいからだ.

アマゾンの作品解説によると:ファシズムの影が忍びよるポルトガル。リスボンの小新聞社の中年文芸主任が、ひと組の若い男女との出会いによって、思いもかけぬ運命の変転に見舞われる。タブッキの最高傑作といわれる小説。

まあタブッキの最高傑作は『インド夜想曲』という声が一番高い気もするのだが.

http://www.amazon.co.jp/dp/4560071349/
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by kunihisaph | 2011-02-17 17:59 | ヘリクツ/疑問/雑学/読書

八百長と個人情報

『ヤバい経済学』(http://www.amazon.co.jp/dp/4492313788/)で統計を使って相撲で八百長があるということを立証しているらしい.私はまだ読んでないのだけど.アマゾンで注文して届くのを待ち中.

ところで,今回の八百長問題だが,これって野球賭博問題で警察が押収した携帯のメールでばれたということらしいけど,警察は当該の捜査と関係のない個人情報を漏らしていいの?

八百長は一応犯罪じゃないよね.犯罪と関係のない個人のメールの内容を警察がマスコミに漏らしていいのかなあ.それとも別のところから漏れたのか?
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by kunihisaph | 2011-02-06 19:49 | ヘリクツ/疑問/雑学/読書
2月21-22日に京都大学で第一回日韓交流科学哲学ワークショップが行われます.
私は22日に喋ります.以下はhttp://blog.livedoor.jp/iseda503/archives/1586795.htmlからの抜粋

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第一回日韓交流科学哲学ワークショップ
The First Japan-Korea Workshop on Philosophy of Science

期日: 2011年2月21−22日 
Dates: February 21-22, 2011

場所: 京都大学文学研究科 第三講義室
Place: Kyoto University, Graduate School of Letters, Lecture Room 3

参加費: 無料 (no fee)
事前登録: 不要 (no prior registration required)

科学哲学の研究は近年日本と韓国のそれぞれで盛んになっていますが、これまで国際会議で顔を会わせるといった個別の機会以外、交流はあまりありませんでした。そこで、今回、韓国から若手の研究者5人をお招きするとともに、日本からも新進気鋭の5人に発表をお願いし、ワークショップを企画しました。お忙しい 時期かと思いますが、この交流の機会に多くのみなさんに参加いただけることを望んでおります。

プログラム Program

February 21
14:00- 16:30
Session 1

Yuichi AMITANI (University of British Columbia)"Prototypical Reasoning about the Species and the Species Problem"
Senji TANAKA (JSPS Research Fellow)"Organism concepts and ontological pluralism"
San Wook YI (Hanyang University)"Model-Based Understanding of Sexual Division of Labor in Anthropology"

16:45- 19:15
Session 2

Yukinori ONISHI(Kyoto University, JSPS Research Fellow) "Analysing the Scientific Realism Debate from the Epistemological Viewpoint"
Yeongseo YEO (Dongduk Women's University) "Is Prediction superior to accommodation?"
Joonsung KIM (Myongji University) To be announced

Reception

February 22

9:00-10:30
Session 3

Hyundeuk CHEON (Seaul National University) "A cognitive approach to scientific concepts"
Kunihisa MORITA(Waseda Institute for Advanced Study) "Scientific Explanation and Pseudo-Scientific Explanation"

10:45- 12:15
Session 4

Kyoung-Eun YANG (Korean National University of Education) "Einstein's Curved Space-Time and Scientific Revolution"
Yuichiro KITAJIMA (Nihon University) "Bohr's Notion of Classical Description in Algebraic Quantum Theory"

end of the workshop

SPONCERED BY: Department of Philosophy and History of Science, Graduate School of Letters, Kyoto University
主催: 京都大学文学研究科 科学哲学科学史専修
連絡先:伊勢田哲治 Tetsuji ISEDA tiseda_at_bun.kyoto-u.ac.jp (replace _at_ with @)
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by kunihisaph | 2011-02-04 18:05 | 研究生活

1月も終わった

最近なんか月1更新になってない?

1月も終わり

ん〜忙しかった気がするのに振り返ると大してなんもしていないなあ.

・単著は書き終えて,担当編集者に送った.同時に知り合いの量子力学の専門家にも見てもらって大きな間違いがないかをチェックしてもらう.

2月末までに見てもらって,それから,講談社のほうの校閲がある.それが三週間ほどらしい.独自の校閲があるのが,さすが大手.

その後,ゲラ刷りで著者の校正は二校まで.おそらく出版は5月か6月ということになりそう.

しかし,改めてこれって需要あんのか?という気がするのだけど.私自身は楽しく書けて,勉強にもなったからよかったのだが. かなり濃い内容になっとります.

・ちくま新書でも出すことになった.まさかの新書を連続執筆。

で,中身ですが,編集さんといろいろと話をして,「日常的な常識が現代科学でどう変革されたのか」みたいなものしようかと.

たとえば,私たちはある結果には原因が必ずあると思っているわけだけど,量子力学によると,因果というものが客観的にあるのかということが問題になるとか,科学と言えば,検証できるもののように思われているけど,超ひもとか宇宙論とかどうなのよとか.まあ,ありがちといえばありがちなのだけど,その辺はなんとか書きながら.

こちらはいつ頃出るだろう?早いと今年末だけど,まあ、来年初めくらいかなあ.
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by kunihisaph | 2011-02-01 11:40 | 研究生活